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『こんにゃくの中の日本史』 こんにゃくを軸にした日本史

こんにゃくの中の日本史 (講談社現代新書) 作者: 武内孝夫 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/03/17 メディア: 新書 クリック: 3回 この商品を含むブログ (15件) を見る よく「歴史の本には支配者とか中央のことしか書いてない」なんて言うけど、その不…

『ヨガを科学する―その効用と危険に迫る科学的アプローチ』 できないポーズにコンプレックスを持たなくていいんだと思えた

ヨガを科学する―その効用と危険に迫る科学的アプローチ 作者: ウィリアム・J.ブロード,William J. Broad,坂本律 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2013/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 19世紀頃、英国の支配下にあったインドでのヨガは、乞…

怒りたくても怒れないという不思議な感覚

今日は不思議な感覚だった。 怒りたくても怒れないの。いや、別に怒りたくはないか。いつもだったら、というか覚えのある自分だったら怒ったり焦ったりいらついていたであろうシチュエーションでも、何かストッパーがかかったみたいにそういう気持ちにならな…

『されど“服”で人生は変わる』 齋藤薫さんの合理主義

されど“服”で人生は変わる 作者: 齋藤薫 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/09/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 久しぶりに齋藤薫さんの本読んだ。昔、『ヴァンテーヌ』とか確かヴァンテーヌの別冊から始まったメイクア…

『社会運動の戸惑い』恐ろしいバックラッシャーvs怖いフェミニスト

社会運動の戸惑い: フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動 作者: 山口智美,斉藤正美,荻上チキ 出版社/メーカー: 勁草書房 発売日: 2012/10/31 メディア: 単行本 購入: 8人 クリック: 332回 この商品を含むブログ (31件) を見る 私が物心ついたとき…

『世界を変えるエリートは何をどう学んできたのか?』 実際に役立った!地に足の着いた学び方指南本

世界を変えるエリートは何をどう学んできたのか? 作者: ケン・ベイン,藤井良江 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2014/06/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 先日、この本で紹介されている言葉があまりによくて、ほぼ…

『世界を変えるエリートは何をどう学んできたのか?』(1)覚えておきたい言葉

世界を変えるエリートは何をどう学んできたのか? 作者: ケン・ベイン,藤井良江 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2014/06/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 「正解な心の持ち方があるはず」との境地になった途端に『…

心の持ち方の正解を探る

いまちょっとした試練の最中で自分の心の持ち方を決めかねている。試練とは要するに普通免許の技能試験になかなか受からないことだ。ちなみに教習所ではなく、運転免許試験場で警察官を助手席に乗せて走る方の試験だ。免許更新に気づかぬまま1年経過してしま…

『漢字の現在―リアルな文字生活と日本語 』

漢字の現在―リアルな文字生活と日本語 (Word-Wise Book) 作者: 笹原宏之 出版社/メーカー: 三省堂 発売日: 2011/08 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (6件) を見る 私にしては珍しい漢字に関する本。 台湾に行ってみて、漢字…

女子からブスへ

小学校5年生のある日、母が突然ウキウキしながら「なっちゃん、髪切りに行かない?」と私を美容院に誘ってきた。当時の私はロングヘアだった。小学生女子がよくしている前髪のあるおかっぱがそのまんまロングになったようなヘアスタイルだ。 小学生ながらも…

技能試験落ちた

今年の4月に、免許更新し忘れて1年経過していたのに気づき、運転免許を失効してしまいました。こういう場合はもう一回試験を受けなければいけません(仮免許の試験は免除されます)。先日、学科試験に合格したので、今日は技能試験を受けてきました。 落ちま…

『ブスがなくなる日 見た目格差社会の男と女』

ブスがなくなる日 (主婦の友新書) 作者: 山本桂子 出版社/メーカー: 主婦の友社 発売日: 2011/03/05 メディア: 新書 クリック: 5回 この商品を含むブログ (10件) を見る 著者の山本さんが美容ジャーナリストのとして仕事を始めたころは、メイク商品も情報も…

『堕落する高級ブランド』高級ブランドが高級ブランドらしくいられる社会とは

堕落する高級ブランド 作者: ダナ・トーマス,実川元子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/05/13 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 66回 この商品を含むブログ (15件) を見る ある時期まで高級ブランドは限られた上流階級のものたった。ある時期から…

『ラテンアメリカの教育戦略 急成長する新興国との比較』 日本の存在感の無さ… 

ラテンアメリカの教育戦略 作者: アンドレスオッペンハイマー,Andr´es Oppenheimer,渡邉尚人 出版社/メーカー: 時事通信社 発売日: 2014/11/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ラテンアメリカ諸国の教育と経済の遅れをなんとかすべく、著者の…

『愚か者、中国をゆく』 旅人の欺瞞

愚か者、中国をゆく (光文社新書) 作者: 星野博美 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2008/05/16 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 17回 この商品を含むブログ (31件) を見る ある時期から紀行本界は、以前のように旅の武勇伝を喧伝するものから、バッグパ…

『貨幣という謎 金と日銀券とビットコイン』

貨幣という謎―金(きん)と日銀券とビットコイン (NHK出版新書 435) 作者: 西部忠 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2014/05/08 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る 「お金」というのは集団的な約束事にすぎない。いわば皆で持ち合っている幻…

『英語がうまくなる人、ならない人』

英語がうまくなる人、ならない人 (生活人新書) 作者: 田村明子 出版社/メーカー: 日本放送出版協会 発売日: 2008/10 メディア: 単行本 購入: 1人 この商品を含むブログ (2件) を見る 先日読んだ『世界の英語を歩く』では共通語としての英語を使おうという考…

『アフリカの「小さな国」』 のんびりした日常と傷跡

アフリカの「小さな国」―コートジヴォワールで暮らした12カ月 集英社新書 作者: 大林公子 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2002/03 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 21回 この商品を含むブログ (6件) を見る 著者の大林さんはご主人(アフリカ政治経済…

『世界の英語を歩く』日本人ぽい英語をしゃべればいい

世界の英語を歩く (集英社新書) 作者: 本名信行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2003/11 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (7件) を見る 誰のどの本からの言葉だったか忘れてしまったけれど「日本人がどれだけ一生懸命英語を…

力士工本

北原みのりさんの『毒婦』佐野眞一さんの『別海から来た女』読了。 私は既に力士工まとめサイトを読んでいたので、力士工(ネットにおける木嶋佳苗被告の愛称)情報については把握していたけど、通して読んでみるとなかなか面白くて一気に読んでしまった。『…

小田空『中国の思う壺』上・下

中国の思う壺〈上〉 作者: 小田空 出版社/メーカー: 旅行人 発売日: 2001/07 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (9件) を見る 中国の思う壺 面白くて一気に読んじゃった!以前読んだ小田空さんの『中国の骨は一本少ない』にち…

『「モザイク一家」の国境なき人生』

「モザイク一家」の国境なき人生 パパはイラク系ユダヤ人、ママはモルモン教アメリカ人、妻は日本人、そして子どもは…… (光文社新書) 作者: 長坂道子 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/02/15 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る 国、民…

『絶叫師タコグルメと百人の「普通」の男 』

絶叫師タコグルメと百人の「普通」の男 作者: 笙野頼子 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2006/04/21 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 28回 この商品を含むブログ (34件) を見る 昔、笙野頼子作品の引きこもって夢と現実の境目で生きる様子を描…

「俺は前からわかってた」アピール

何か話題が起こったときに「~がおかしいのは前からわかってること何をいまさらそんなこと言ってるの」って何アピールなの

『プリズン・ガール アメリカ女子刑務所での22ヶ月』

プリズン・ガール―アメリカ女子刑務所での22か月 作者: 有村朋美 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2005/08 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (29件) を見る 面白かったー。 …なんだか刑務所体験を面白かったというのも申し…

『自分づくりの文章術』感想その2、自分固有の表現とは

自分づくりの文章術 (ちくま新書) 作者: 清水良典 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2003/08 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 先日もこの本を読んで思ったことや覚えておきたいことを書きましたが、もうひとつ書いておきたいことがあり…

佐々木俊尚『家めしこそ、最高のごちそうである。』読んでる間ずっと楽しかった

簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである。 作者: 佐々木俊尚 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2014/02/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (7件) を見る 書店で平積みされていたときからこれはおもしろそう…

清水良典『自分づくりの文章術』自分の言葉に確信を持てれば、外からの言葉に惑わされない

自分づくりの文章術 (ちくま新書) 作者: 清水良典 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2003/08 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る とても励まされる本だった。 私が文章を書いていく上で漠然と期待していたことを、清水さんが本書で明確に表…

『内藤ルネ自伝 すべてを失くして』 「思いは実現する」のだろうか…

内藤ルネ自伝 すべてを失くして―転落のあとに 作者: 内藤ルネ 出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ 発売日: 2005/07 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 39回 この商品を含むブログ (25件) を見る 内藤ルネさんは昭和から始まる少女文化の発信源みたい…

予想通りの時間の進み方をしている

1日になったときに「でもあっという間に2日になって3日なってお正月も遠ざかっていくんだろうな」と思った。 そして3日のいま、予想通りの時間の進み方をしてる。

「自分のことを哀れむな。それは卑怯者のすることだ」

ちょっと前に『ノルウェイの森』の感想を書いたわけだけど、その後また時間が経って、いま私の中で「ノルウェイの森といえばこれ」となっているのがこの言葉だ。「自分のことを哀れむな。それは卑怯者のすることだ」私の頭の中に残っているフレーズがこれな…

あれだけ気を使ってるのにもぐりこんでくる風邪菌。そして鍋

昨晩は夕方から鼻と目の奥が熱くなって、細かな鼻水がずっと出てた。 ちょうど夕方にここ2日取り組んできた仕事が一つ終わったので、とりあえず休養することにした。確かにこのところの寒さはすごかったけど、寝るときと外出時はマスクをするように勤めたり…

「選挙の力で政権をひっくり返した、その次はどうすべきか」それについて私たちは全く無知蒙昧だった

香港の若者は普通選挙を求めて血を流し、日本の若者は自らが持つ選挙権を放り投げる。選挙に行かない人の言い分はいろいろあるらしいが、特に民主党政権終焉以降は「誰がやっても同じだから」という無気力感があるようだ。しかし、民社国政権が終焉した大き…

『スプートニクの恋人』読んだ

ラストシーンを読み終わった時の私の一言。「…良かったですね…」なので詳細は言わないけどハッピーエンドはハッピーエンドだよ。 いや別にそんな穿った言い方をしなくともハッピーエンドです。 ただ、ハッピーエンドになったとしてあっち方面は大丈夫なんか…

『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』読んだよ。

面白かった。最後の方は早く最後が見たいのと、読み終わる淋しさが共存してた。二つの物語が交互に綴られていく。 一つはこの物語ができた時点での現代(1980年代)、もう一つはいまひとつ時代背景がわからない、国も時代も不詳な世界。けど壁に囲まれている町…

とうとう『ノルウェイの森』を読んだ。

宇多丸さんの『ノルウェイの森』(映画)の解説を聞いてたら観てみようかなと気持ちが動いた。なぜ今まで読まなかったのかというと、宇多丸さんが『ノルウェイの森』を紹介していたときのこの一言が全てをあらわしている。 「粗筋だけ取り出すと怒り出す人が…

弱い者たちが夕暮れ、さらに弱いものを叩く

先日もう一つのブログで発表したヘイトスピーカー目撃マンガは多くの人に共感してもらった。私自身、あの場で感じたどうしようもない感情をなんとかしたくてマンガを描いたので、多くの人とシェアすることができてとても心強く感じた。その中にこのような反…

みんなに自分史がある。

物心ついてからの私の記憶、いわゆる自分史というものの全貌を知っているのは私しかいなくて、そして各人それぞれに自分史を持ってるんだ、ということを思ったら不思議な気持ちになった。各人それぞれに自分史があるというのは、「だからみんなかけがえのな…

今の私はどこをホームグラウンドにしているのでしょう。

今の私はどこをホームグラウンドにしているのでしょう。十年前の私のホームグラウンドは自分のウェブサイトで、その下書きを手持ちのノートに書き連ねていた。Twitterを始めてからは、それらの心情吐露や日常的なつぶやきはもっぱらTwitterに書いていたけれ…

『アラブからこんにちは』

アラブからこんにちは作者: ハムダなおこ出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2013/06/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る冒頭から引き込まれた。灼熱地獄のUAEに住む著者が、夏の間のサンルームをカーテンで覆うことに悪戦苦闘すると…

「やる気待ち問題」と「表現人見知り問題」

何かやろうと思うときに自分の中にスイッチが入るのを待とうとしてしまう。自分の中にエンジンをかけようとするというか、ヤル気の脳内麻薬を出そうとする。でもそれが単なる逃げなのかが微妙なところ。たぶん、そのやり方は間違ってる。たぶん正解はそうい…

『輸入学問の功罪―この翻訳わかりますか?』

輸入学問の功罪―この翻訳わかりますか? (ちくま新書)作者: 鈴木直出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 51回この商品を含むブログ (51件) を見る1)『資本論』を翻訳した二つの流派。以前、ツイッターで「哲学書が難…

『肉体不平等 人はなぜ美しくなりたいのか』

肉体不平等―ひとはなぜ美しくなりたいのか? (平凡社新書)作者: 石井政之出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2003/05メディア: 新書購入: 4人 クリック: 27回この商品を含むブログ (22件) を見る人間の構造上、自分の容貌を直に見ることはできない。鏡やレンズを…

『ネオリベラリズムの精神分析 なぜ伝統や文化が求められるのか』

ネオリベラリズムの精神分析?なぜ伝統や文化が求められるのか? (光文社新書)作者: 樫村愛子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/08/08メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る合理性だけで社会を設計すると、実質的には非合理的な社会になって…

青木理『誘蛾灯 鳥取連続不審死事件』 男性たちを惹きつけた二つの理由

誘蛾灯 鳥取連続不審死事件作者: 青木理出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/11/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る2009年、世間を賑わわせていた木嶋香苗の連続不審死事件とほぼ同時期に、鳥取でも似たような事件が起きていた。共通点は…

斎藤環 『原発依存の精神構造』メモと感想

私が常々持っている疑問で、なぜ原発事故以降でも原発をなくそうというコンセンサスがなかなか持てないのか、なぜ大きな選挙の多くが原発を推進し続けてきた自民党が勝利しているのか、なぜ放射能の被害について人々がいつまでもいがみ合っているのか、があ…

久しぶりに瞑想してる

2014年05月30日(金) 瞑想日記。半年ぶりかそれ以上ぶりくらいの瞑想。やらなければではなくて、ふいにしたくなって瞑想した。100呼吸…のつもりだけどカウントおかしくなった。気持ちよかった。途中で逃げ出したいような体の違和感をおぼえたが、それを受け入…

小山田容子『ちっちゃな頃からおばちゃんで』

ちっちゃな頃からおばちゃんで(1) (KCデラックス Kiss)作者: 小山田容子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/07/13メディア: コミック購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログを見るこのマンガはtwitterで「面白い」という評判を聞きつけて読み始めま…

林真理子『フェイバリット・ワン』 日常生活に支障をきたさない程度の面白さ。これは娯楽作品としてとても素晴らしいこと。

フェイバリット・ワン作者: 林真理子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/03/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るそれほど意識の高くないデザイナーの女の子が、恋愛や出会いや転職を経て新たな自分が開花し、運命が展開していく話。詳し…

STAP会見、モヤモヤするからやめてほんとに

動画とか記事とかあがってくると見ちゃうじゃん、気になるじゃん。 そこでいろいろ気になっちゃうじゃん。 でもその「気になったこと」(小保方さんのキャラクターとか)っていうのは、論文に不正はあったのかSTAP細胞はあるのかどうなのかみたいな本来の話…