三渓園と、鯉の意外な一面

今日は彼が会社休みだったので二人で三渓園に行った。

三渓園とは今すんでるとこの近くにある、京都や鎌倉のような雰囲気の横浜には珍しい大きな日本庭園です。天気も良くて緑がきれいだった。八重桜・山吹・つつじなどなど春の花も花盛り。動物のほうではトカゲ・ザリガニ(お二方とも道端を歩いてた)・カメ・鴨・鯉・ペリカンのような謎の鳥といろいろ見られた。三渓園では池の鯉にえさをあげるのが楽しみの一つで、この日もえさとして売ってるおふをあげた。

で、今まで無意識に接してきた鯉の意外な一面を発見。

同じ池にカメと鯉と同居しているのだが、鴨は追っかけるわ(水面下で足を引っ張っているらしい)、カメには体当たりして沈めるわでかなりのワル。
岸辺でおふをあげて、なんで鴨はいつも遠くにいてこないのかと思ったら鯉が邪魔して近づけないらしいのだ。そんな中で鯉におふをあげつつも、なるべく遠くに投げて鴨にも行き渡るようにした。カメは手渡しであげたらサクサクといい音させてかじってた。カメの口の中は外面からは想像できないきれいなピンクだった。

今日はやや奮発して別料金の内苑にも行ってきた。昔三渓園は個人の庭で、内苑にはその持ち主が住んでたという日本邸宅が展示されている。中まではあがれないが、元々おうちを見るのはとっても好きなので窓から中をじろじろ見ていた。掃除(庭師かもしれない)の人、遊びに来た人なぜかみんなフレンドリーで「あそこは水屋ですよ」とかいろいろ教えてくれた。