企画の持ち込みと打ち合わせをした

今日は、先日某出版社に持っていってダメそうだった企画を、別のところに持って行きました。
(ダメというよりも、企画と出版社のカラーのミスマッチと言ったほうがいいかもしれない)

また企画を練り直すことになったんだけど、だいぶ前向きな感じで話が進みそうで良かった。
とりあえず宿題をもらって、次回までに見本のマンガを描くことになった。

クリエイターの忙しさには、実は、実際の金銭が発生する仕事以上に、採用されるために担当者に見せる見本作りのような、コンペ仕事の割合が多いように思う。
(…実は「クリエイター」という言葉を使うのに気恥ずかしさや照れがあるのですが「本を書いたりイラストやマンガを描く仕事」と書くと長くなってしまうので、ここはクリエイターという言葉を使わせていただきます)

たとえ採用されなかったとしても、これらの活動は自分の栄養としてどんどん蓄積されていくんだと思う。先日読んだ『日本のデザイン』にも"コンペに勝てなくても、全力で考えた思考の成果はアイデアの貯金として蓄積されていく。それがたまればたまるほど、クリエイターとしての潜在力や爆発力は増していくのである"とあって頼もしく感じました。