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構造を意識して本を読む。

読書の方法メモ。

平面的な読み方と、立体的な読み方。

前者は著者の言葉を素直に受け取って行く。
後者は、著者の言おうとすることを予想したり、全体の構成を意識したり、アクティブな姿勢。
前者は小説のような著者の世界観に浸りたいときに向く。
後者は教養書など著者の主張や提言を読む時向き。

以前は、実用書や教養書、エッセイなど、みんな前者の姿勢で読書していました。
私のイメージでは、著者の言うことを正座をしてずっと聞いてるみたいな感じ。
ちゃんと頭から読んで、素直に一言一句追いかけていって、読了して「やった!1冊読破した」みたいな感じ。

いまも、基本的には素直に頭から読む、正座して著者の言うことを聞く、みたいな読み方なのですが、後者の立体的な読み方、突込みを入れたり予想をしたりアクティブな姿勢でも読むようになってきました。読者100%だったのが、読者80%、作り手視点というか本の構造を意識する読み方20%くらいの割合になってきたように思います。

小説は何かを勉強するとか情報を得るというものではなく本の世界観を味わうものです。
嗜好性の高いものなので、著者の感覚にちょっとでも違和感をおぼえると読むのがイヤになるところがあったのですが、作り手視点で、話の構造や構成を意識しながら読んだら、本来の読み方とは違うかもしれませんが、またおもしろく読めるかもしれないと思いました。