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【ツイキャス】借りてきた本の話。武田百合子『富士日記』 ガルシア・マルケス『エレンディラ』 ティナ・ローゼンバーグ『クール革命―貧困・教育・独裁を解決する「ソーシャル・キュア」』

武田百合子富士日記

有名な作家の奥さんが書いた日記なんだけど、その作家さんの方を知らないという…
この武田百合子さんは他にも娘さんとかわるがわる書いた日記を出版していて、そちらをどなたかが雑誌の記事で褒めていたので、今回は図書館で目にしたこちらを借りてきました。

日記の舞台は昭和39、40年の富士山麓の別荘。その周辺と、東京をちょいちょい行き来してます。

まだ読みはじめなのですが、いまのところ「いや〜現代に生きてて良かった」という感想。

私は昭和49年生まれなので、私が子どものころはまだ、この日記当時の時代の観光地のダメさ加減も多少残っていたと思います。あの観光客にグイグイくる押しの強い営業とか、粗悪でマズい加工食品とか、お店の物悲しい品揃えとか。

それから、道路が整備されていなくて、カーナビもない時代の運転はかなり怖そうだとも思いました。
日記の中で「車を運転する人でないと本当の友だちになれない。運転しない人は送ってもらうときに好き勝手言って振り回した挙句、目的地に着くとさっさと降りてしまう。残されたほうは、どうやって帰ったらいいかわからない」みたいなことが書かれていました。
(仲間との飲み会で酔っ払ってこんなことを言ったと書かれていました)


ガルシア・マルケスの本は前から読んでみたいと思ってたので借りてみました。
単に『100年の孤独』というタイトルがかっこいいと思ってのことです。
ただ、このとき図書館にその本はなくて、代わりに手にとって『エレンディラ』の冒頭がとても良かったので借りてきました。汚いおじいさんの天使が、庭の泥にめりこんでいるところから物語が始まるようです。


ティナ・ローゼンバーグの『クール革命―貧困・教育・独裁を解決する「ソーシャル・キュア」』は、「仲間に尊敬されること」「仲間に承認されること」が人間の大きな原動力で、通常それはいじめとか喫煙、麻薬のような悪い方向で起こることしか私たちは知らないんだけど、せっかくのそういう人間の習性をもっと意識的に良い方向に使って行きましょうよという本。そして、実際の成功例をたくさん載せてるらしいです。


これらのことをツイキャスでしゃべりました。
約5分の動画です
http://twitcasting.tv/nasukob/movie/7244478