ツイッターセレブへの道のりは、ワイドショーでご意見番として地位を確立するのと似てる

ネットで何か事件が起こると即座に乗っかり迷いなく善悪の判断を下す。
これがネット言論人あるいはツイッターセレブとして人気を得ていくプロセスだと思うのだけれど、これはワイドショーで金美齢さんとか野村沙知代さんとかデヴィ夫人みたいな人が人気になることと似ている。(最近ワイドショーをあまり見てないので、喩えとなる人物が微妙に過去の人ですが、要するにズバっと善悪の判断を下すご意見番のような人です)

人々の真の欲求は問題解決ではない。
自分のモヤモヤを誰かがズバリと言葉に乗せてくれて、仮想敵を打ち負かしてくれる様子を見ることだ。
そこに娯楽がある。



…他人事のように書いちゃったけどさ、これ私の中に間違いなくあるものだよ。
この娯楽を捨て切ることはできないけどせめて自分にはこういうところがあるって自覚することはしていたい。
…これぐらいしか今の私にはできない。


追記:この趣旨のことはしょっちゅう発言しているので、ツイッターでもたぶん何回か言ってると思います。しつこいけど、自分の中で大事なことなの。