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『フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~』

 

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~

 

 数年前にすごく流行っていた本書。図書館で見つけたので借りてきました!(ちなみにもう次の予約が入ってた。私が書棚で見つけたのはラッキーだったんだな)

タイトルから、ワードローブを10着に抑えるノウハウが書かれているのかと思っていたのですが、それはほんの一部で、全般は生活全体、生き方全体の話。アメリカ人のような、安物大量買いをして物にまみれただらしない生活から、フランス人のように質の高いもの(衣服でも食べ物でも)を適量で満足する、節度のある文化的な生活をしよう、というもの。

アメリカで、この「フランス(主にパリ)に来てフランス人の素敵なライフスタイルに目覚める」というプロットは定番なのだろうか…。私が昔読んだ『スクループルズ』という小説でもまるっきりおんなじエピソードがあったwボストン出身のメタボなヒロインが、パリの貴族の家にホームステイして、清貧で文化的な生活に触れて、美しく変身するというもの。アメリカと違って間食をしないので主人公が最初ひもじい思いをするところとかデジャヴみたいにおんなじだった。

数ヶ月前に読んだ『フランスの子どもは夜泣きをしない』と同じ著者かと思ったら、違う人だった。こちらも知恵が足りずに困り果てるアメリカ人と、超然と人生を楽しむフランス人という対比。まあ、そういう読み物のジャンルなんだからと思いつつ、リアルなフランス人ってどんな感じなんだろうと思ったり。

本書で提案されているものたちは、日本でも女性誌特に文化度の高い女性雑誌では昔からよく提唱されていることなので、馴染みやすい。私自身も、私の漠然と目指す方向性に一段引き上げてもらったような感じで読みました。やっぱり読んでると良い刺激になります。

私が実践したいなと思ったのは「家の中でだらしない格好をしない」穴の空いたスウェットなどを着ない。これ、ほんとおおおおに反省した。第一歩として気持ちの上がりそうな色の綺麗なエプロンをamazonで買いました。

それからこれ「三食を大事にして間食を控える」。「そんなん言われなくてもわかっとるわい!」と思うでしょ?それがね、この本でタルティーヌとかフロマージュブランなんて単語を読んでると、「あああ、もっと夕食のセッティングを美しくして質の良い物を食べて夕食のためにお腹をすかせておくくらいにしなければ!」と、ダイエット本を読むよりも「その気」になるんですよ。

あとは「水をたくさん飲む」「なるべく階段を使ったりと日常の中で運動をする」これ前に読んだフランス本にも書いてあったな。米澤よう子先生のだっけ…。あ、米澤よう子先生の本が好きな人はこちらの本も楽しめると思います。