2017-01-01から1年間の記事一覧

『台湾の歓び』四方田犬彦

台湾の歓び 作者: 四方田犬彦 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2015/01/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る 四方田さんの地域ネタというんだろうか、その国というか地域に滞在してその土地のことを綴ったエッセイ、それが好きで、見…

『さあ文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』

iPhoneのはてなブログアプリから初投稿。pcから投稿するときに本の紹介をしたいとかにはAmazonのページを貼り付けられるのがあるんだけど、このアプリからは見つからない。 (↓あとからpc版で貼り付けました) さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神 作者…

第二子出産してきました

前回のブログが10月22日。11月はまるまるすっ飛ばしていま12月。その間なにがあったかというと、タイトル通り第二子を出産してきました。 出産したのは11月13日4時何分だったっけ。その前の10月下旬から11月上旬はマンガを描くのとかその他いろいろと仕事で…

『アメリカは食べる。アメリカ食文化の謎をめぐる旅』

アメリカは食べる。――アメリカ食文化の謎をめぐる旅 作者: 東理夫 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 2015/08/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る nキーが使えなくなったパソコンですが、結局、iPadではなく、その不便ばパソコンで書い…

iPad用のキーボード付きケースを買いました

赤ちゃんに自宅のノートパソコンを壊されてしまったため、ご無沙汰していました。 壊されたといっても些細なことなのですが、些細なことだけどパソコンを触る気が後退するというか。要は「n」のキーが効かなくなっちゃったんです。 というわけで、手持ちのiP…

『ネット右翼の終わり ヘイトスピーチはなぜ無くならないのか』

ネット右翼の終わり──ヘイトスピーチはなぜ無くならないのか 作者: 古谷経衡 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2015/07/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る ヘアスタイルが印象的な保守論客、古谷経衡さんの著作。 私もぜんぜん知らない…

『ダーチャと日本の強制収容所』

ダーチャと日本の強制収容所 作者: 望月紀子 出版社/メーカー: 未来社 発売日: 2015/03/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 最近、太平洋戦争中や戦前、戦後の本をよく読んでる。つい手にとってしまう。やっぱりどこか危機感を覚えてい…

『タモリと戦後ニッポン』

タモリと戦後ニッポン (講談社現代新書) 作者: 近藤正高 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/08/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (13件) を見る おもしろかったー。 タモリのルーツから現在に至るまでを、日本の歩みと連動させて考察されています…

モーパッサン『女の一生』

ネタバレしているので、話の結末を知りたくない人は読まないで下さい。 女の一生 (光文社古典新訳文庫) 作者: モーパッサン 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/12/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る いやー、思いの外面白かった! この…

男性著者の美容本と女性著者の美容本

最近読んだ四冊が男性著者と女性著者で、なかなかに対照的でした。 その四冊はこちら。 毎朝、自分の顔が好きになる 作者: 内田裕士 出版社/メーカー: フォレスト出版 発売日: 2016/08/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見…

一度にいろんなことが来る。

締切間近の仕事をけっこう頑張りました。 あとはいろんな連絡事項とかもあって、その中で、なぜかこううまく意思疎通ができないこともあって、私の言い方で何かまずかったんだろうかとやり取りを見なおしたりして、そんな中でもお腹がどんどん内側から膨らん…

iPhone、財布、身分証…諸々を無くして厄落とし

お出かけ先からの帰りの電車内。車内はガラすき。優先席に親子三人で陣取り、赤ちゃんをベンチに乗せてくつろいでいたらいつのまにか駅に到着。慌ててベビーカーやら何やらひっつかんで外に出たら、私自身のバッグをさっきの座席に置きっぱなしだったことに…

『満映とわたし』岸富美子 石井妙子

満映でフィルムの編集に携わっていた岸富美子さんの回想を、石井妙子さんがまとめたもの。 満映は戦前から戦時中にかけて、日本が満州に作った国策映画会社。満州は今の中国東北部あたり。 岸さんは満映を知る貴重な証言者として「当時の満映はどうだった?…

『モロッコ流謫』四方田犬彦

にわか四方田犬彦ファンになり、見つけると読んでます。 私には本書を論じたエッセイをかけるほどの教養はないので、バカっぽい感想を書きつけるって感じでいい?まあ、このブログは基本的に自分の個人的なメモや日記みたいな感じだしね。 というわけで、こ…

『25パーセントの女たち: 未婚、高学歴、ノンキャリアという生き方』

おもしろかったー。 25パーセントの女…サブタイトルを見たらだいたい想像がつくと思うけど、企業の正社員や公務員で在り続けることとか、結婚して子どもを生むこととか、旧来の王道人生に乗れない女性たちのことです。借り物の価値観に、なんの疑問も持たず…

足つぼマッサージに行ってきた!

午前中に足つぼマッサージに行ってきた! ホットペッパーでその時間に空いてるところとを探して。台湾マッサージのお店で、すごく気持ちよかった!お店の人も親切でいい感じだったな。妊娠中ということで、弱い力でマッサージしてもらった。でも気持ちいいか…

妊娠6ヶ月、足のむくみが始まった!

やっぱりまた始まりましたよ、足のむくみ。 お腹もパツパツで苦しい。たまに体の中から胴体を広げられている感覚がある。そういうときは、昔の人が鯨の骨で出来たコルセットでスカートをぐんぐん広げている様をなんとなく思い浮かべてしまう。 妊婦さんでも…

『ユーミンの罪』酒井順子

私自身は、ユーミン世代でもないし思い入れは全く無いんだけど、いろいろと「なるほどー」と思う本でした。 一番「なるほどー」と思ったのは、ユーミンは八王子出身だったからこそ、都会への憧れ感とかキラキラ感を描けたのではないか、というところ。私も「…

『ビューティ・ジャンキー-美と若さを求めて暴走する整形中毒者たち』

ニューヨーク・タイムズの記者が書いた本。名前からして男性かと思ったら女性なんだって。というわけで、著者自身もまるっきり客観的に突き放して書いているわけではなく、「当事者」でもあるんだよね。まあ、今日び男性だからといって容姿の問題に全く無関…

『論壇日記 2011.4-2013.3』

震災直後から約二年間の論壇を俯瞰できる。あんまり読む気がしない保守系雑誌や保守系言論人の発言を小熊さんの解説でフォローできたのは良かった。分厚い本だけど、サクサク読んでしまった。

つかれたああああああ

またこのタイトルw 週一で旦那さんが赤ちゃんを見てくれることになってそれは助かるんだけど、帰ってきてから荒れ狂った部屋を片付けて掃除するというミッションが…。基本的に旦那さんは汚部屋で大丈夫な人で散らかったり汚くなってもわりと放置気味なので…

『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか パンと日本人の150年 』 阿古 真理

このタイトルだったら読まないけど、なんといっても阿古真理さんの著作だからね!阿古真理ファンの私としては著者名で読みました。で、期待通りの満足感! パンが日本にやってきたのは、正確には種子島に漂着したポルトガルからの宣教師からなんだけど、でも…

『生きて帰ってきた男――ある日本兵の戦争と戦後 』小熊英二

読んで良かった。 小熊さんのお父様である、謙二さんの戦前、戦中、戦後史。学者である小熊さんのお父さんなんだから、やっぱり学者だったりインテリな人なんだろうかとおもいきや、小さな商店を営む祖父母に育てられ、ご本人も零細企業を転々として最終的に…

『銀座旅日記』常盤新平

なんてことない日記なんだけど、文庫本で持ち歩くのにいいし、なんとなくカバンに入れて読み終わっちゃった。 常盤新平さんってなんとなく若いイメージがあったけど、というか、単に常盤さんの若いころのエッセイを読んだだけだったと思うんだけど、こちらの…

『したくないことはしない』植草甚一の青春

植草甚一さんといえば、小柄で細身の体にサイケデリックなTシャツやベルボトムのパンツといったファンキーな服装に身を包み、街歩きと、古書あさりとジャズを愛する飄々としたご老人というイメージですが、「それ以前」の植草さんは一体どういう人でどういう…

赤ちゃんをお世話して変わったこと

こどもの世話をして変わったこと。 仕事や家事で困ったことや不愉快なことがあっても、「何か策があるはず」と前向きに対策を考えられるようになれたこと。元々、私はこういうときに対策を施すよりも、こうなった状況に対して恨んだり文句を言うところがあっ…

『大人の女は、こうして輝く。』久々に藤原美智子さんの近況を読む

90年代後半から0年代は雑誌の美容欄とか美容系の雑誌が好きで、そこによく登場するメイクアップアーティストの藤原美智子さんのライフスタイルを自然に追っているような感じでした。飼い犬のパピヨン・アデラちゃんとかね。藤原さんの日々の美容は、その時々…

『台湾少女、洋裁に出会う――母とミシンの60年』

ミニシアターで素敵な小品を観終わった読後感。あとね、台南に行きたくなった!台南の路地裏とかね、ハヤシ百貨店(いまもあるらしい)とかね、見に行きたい。 本書の主な舞台は台南。主人公は著者のお母さんである施伝月さん。ずっと洋裁学校を運営してまし…

やっと寝てくれたああああ…これ前の記事も同じタイトルだったw

赤さまが成長してくれたので喜ばしいことなのですが、行動範囲が広がって何にでも興味を持つようになってきたので、大人の方は行動がめっちゃ制限されます。パソコンしたりiPhnoe触ったりしてると熱烈に触りたがるし、本を読んでると本という物体に興味を持…

やっと寝てくれたああああ

赤ちゃんが1時間ぐらい前にやっと寝てくれて、やっと顔洗って歯を磨いてゆっくりお風呂に浸かれた。なんでおふろ洗面系のことができなかったかというと、お風呂と洗面所のドアを閉めるとすごく泣くから。いつもは10時すぎにコテッと寝てくれるんだけど、…