すごいアロマセラピストさん

ひさびさに友人Hと夜、桜木町で会う。
話しているうちに「愛」はわからないけど、愛情とか愛着とか、なんかコトバをくっつければわかるという結論に落ち着いた。

Hさん(前出のHとは別人物)が近々、アロマセラピーサロンの採用試験を受けるので近々練習させて欲しい、ついでに感想や指摘も欲しいといわれた。友人以外の人からもアロマセラピーを受けてみないと指摘するのもよくわからないので、午後はアロマセラピーのマッサージを受けにいく。・・・というのは全くの口実で、単に自分が行きたかったというわけ。


施術前に自分の体の状態についてあれこれとカウンセリングをする。
「今これといって自覚症状ってないんですが、リフレクソロジーいくと、いつも肩こってるでしょって言われるんですよね〜自分ではそーでもないんですけど。慢性化してマヒしちゃったんでしょうかね」
「そうですね、肩というよりも首がつまっていますね。」
「そうーなんですよ!首はよく寝違えて一日変な感じだったり、よく凝ってるんですよね」
「あと、左のひざのあたりもつまっていますね」

これらの会話はソファに座って話しているだけで、体に触れたりとかは全然していない。整体やってる友人はまっすぐ立つと右肩が下がってるとかどうとか言ったりするけど。

「見るだけでわかるんですか?」
「はい。気っていうのでしょうか。気のつまりが見えるんですよ。こんなこというと眉唾っぽいんですけどね〜」
なんか、ここらへんがあっちの世界にいききらないで、普通の人のセンスもちゃんと持ち合わせていていいなと思った。
「あ、そーそー具合が悪いってほどでもないんですが、わたし、最近昼寝病なんです。夜も寝てるのに、昼間も眠くなっちゃうんです。もうすこししゃんとしたいんです」
ということを思い出して付け加えておいた。

昼寝病はホルモンの影響るあるかもしれないとのことで、使った精油はたしかクラリーセージ、あとはラベンダー、カモミール、プチグレンあたりだったかな。プチグレンとはオレンジの葉と花かせ抽出した精油なんだそうです。それと、私が眠たがっていたので景気づけにか(?)ブラックペッパーという、いかにもスッキリしそうな精油もブレンドしてもらいました。
オイルマッサージはすごく気持ちよかったので寝てしまいました。首のマッサージはたしかにゴリゴリしていてなんかつまっていそうだった。よく、「オイルマッサージの後は新陳代謝がよくなってトイレ行きたくなる」という話を聞きますが、私もこのあとトイレに行きたくなりました。