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健康本業界の消費速度もお笑い芸人並に凄まじいなと思います

松村潔先生のサイトを見に行ったら、『ある出版社で話題になっている、「南雲医師はもう今年はもたないよ」というのは、わたしもそうだと思います。』という記述を発見。

この「もたない」というのは著述家としてではなく身体がもたないという方の意味ですが、短期間であっというまに書店に南雲医師の本が目立っているのを見ると、例えば数年前のデューク更家氏とか(覚えてる?)体温を上げる人とか骨盤の人とか(名前失念)がかぶって見えてきて「1年経つと、また全く別の人の健康本がずらっと並べられてたりするのかなあ」なんて思います。

私自身、南雲先生の本をちゃんと読んだことがないのでうろ覚えですが、50代なのに30代に見えるとされていて、その健康法は基本的にはものを食べない方向らしいです(1日1食程度)。あと、ゴボウ茶がどうのみたいな見出しも見かけるので、ゴボウ茶を飲むことを提唱されているのだと思います。

玉石混交ある健康法で何が良いのかっていうのもよくわかりませんよね。
健康法の提唱者が病気で早くに亡くなる事例もいくつかあったりします。
例えば、「世にも美しいダイエット」の宮本美智子さん、「短命の食事 長命の食事」の丸元淑生さん、胴体力伊藤昇さんなどが思い浮かびましたが、あーでも、こんなふうに上げてしまうと、まるでこの方達の人生全体をジャッジするかのようでとても失礼なことをしている気になってきました。

私の言いたかったことは、健康法というのは、ある程度有効。
ある程度まで自分で健康を管理できるけれど、でも人間は生死をコントロールできないし、健康に気をつけていても自分ではどうしようもない要因もある。

でも健康本の作り手はビジネスだから良心100%で本は作らない。
言い切ったり、わかりやすいキャラ設定をする。
これが良いか悪いかというのも、これまたなかなかどちらとも言えないんだけど、読み手としては時にうんざりもしますよね。

昔は健康本を見たら、自分自身の生活と引き比べて、「ああ、私の今の生活習慣はダメなんじゃないか」とか「こんな健康的な生活を送ってたら、さぞすっきりと快適な日々になるんだろうな」なんて、わりと真面目に捉えていました。

いまの私の健康本との付き合い方は、面白そうなものがあったらちょっと試してみたり、ヘンな健康法に一人突っ込みを入れてみたりしつつ、適当に楽しむみたいな感じです。