世の中甘くていい

「世の中甘くない」ってなんなんだろう。
誰がいつ、どういうことで考え出した格言なんだろう。
この言葉が一番使われるのは・・・職業選択の場面が一番多いのかな。
このことばを基盤として生きようとするとかなりつらいと思うのだけど。

人はなぜこの言葉をいいたがるかというと、一つは甘い夢を語ってる人が、心からそれをやりたいことというよりも、何かからの逃避あるい漠然と華やかな世界に憧れているだけというのをなんとなく嗅ぎ取ることと、もう一つは自分自身が不満足な状態なのに、他の人にそうやすやすと幸せになられちゃ困る、の2点だろうか。
この言葉の真実は実はこれだけのことかもしれないのに、かなり安定した認知を受けている。
なぜこんなことを考えているかというと、ほかならぬ私がこの考えから自由になりたいから。


関連してもう一つ別の話。
今まで優雅に暮らしていた友人が諸事情により現在スーパーで品出しのパートをはじめた。
友人の話によると、職場でパートの人は軽く扱われていて、パートさんたち自身でも「こんな仕事」という自虐的なムードでいるそう。友人の住むマンションの入居者の人は友人の状況を「お気の毒にねえ」と言うんだって。
・・・という友人のボヤきだったんですが、日常的なおしゃべりのなかの話なので友人自身の主観も強く入っているんですが、けれどもこのような仕事や階級などに優劣をつけて自己確認したり物事を判断するのって、わりと普段から慣れ親しんでいる考え方ですよね。

これらのような考え方は確実に幸せから自分を遠ざける。
このよう考えにどっぷりはまっていると、小さな優越感という麻薬を常用してやっと生き長らえるしかなくなっちゃうんじゃないかな。

それでもって私自身はこの思考のクセを手放していかれるのでしょうか。
乞うご期待!

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