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『ナンバのコーチング論』の軽い感想

身体の使い方を本で理解するというのは難しいので、斜め読みしつつ、自分自身が日頃感じていたことが肯定されているところや、気になるところを見つけたら立ち止まって読んでいる。

「自分自身が日頃感じていたことが肯定されているところ」というのは、「意図的な呼吸は逆効果」というところ。瞑想時やちょっとした時間に呼吸に意識をおくことで「いま・ここ」に在ろうとするのは私も実感しているが、運動するときに意識的な呼吸をすると、苦しくなったり、運動への集中力がそがれたりする。私のそういう違和感はこの本に言わせると間違っていなかったんだと溜飲を下げた。

おもしろいなと思ったのは、人間はだいたい左側に体重がかかっていて、それは人間の筋肉が「右が内側、左が外側」の順に重なっているから、つまり「右側の筋肉の上に左の筋肉が重なり、それが重層的に続いていくから」という理由だそうです。

「井桁崩し」とか、江戸時代の飛脚の走り方(つんのめる用な姿勢で、地球の重力に引っ張ってもらって走るんだそう)の話もおもしろかったものの、あまり自分の生活に実践する必要性を感じないので、まあおもしろいなという程度。